愛知県名古屋市
大胆なリノベーションで
スペースにも気持ちにも生まれたゆとり。
これからの暮らしが楽しみに。
家で過ごすときは、常にお互いの姿が見えるところにいたいという仲良しのN様ご夫妻。 そんなご夫婦にとって独立したキッチンが大きな悩みでした。 奥様がひとたびキッチンに入ると、顔が見えなくなってしまうのです。 さらに玄関ホールから階段かけてムダなスペースがあり、その分居室が狭いこと、また暗いことも気になっていたため、リフォームを計画されました。 光が家の中に届くように玄関や階段の位置を変えるなど、工事は建て替えに近い大規模なものに 贅沢感のある内装、外装に仕上げ、デザインも住み心地も満足のゆく住まいが叶いました。
LDK
壁で仕切られ、孤立してしまうのが悩みだったキッチンは、 リビングダイニングと一体感を感じられる対面キッチンに生まれ変わりました。 これで奥様が料理中も、カウンター越しに会話を楽しむことができます。 キッチンのスペースも広がり、ご夫婦一緒に料理を楽しめるようになりました。 高さがバラバラだった窓は鴨居の高さを統一し、見た目にスッキリ美しく。 フルオープンにできるテラスウインドウ、出窓などを組み合わせたことで、表情豊かな空間になりました。 これまであまり感じられなかった庭との一体感も増し、心からゆったりと寛げるLDKが完成しました。
玄関
和室と広縁のあった場所に、玄関ホールとシューズクロゼット、ウォークインクロゼットを設けました。 ご夫婦の靴や衣類の収納スペースを増やしたいとのご希望があったため、玄関のシューズクロゼットは広めに確保、その奥には衣類や生活雑貨が収納できるクロゼットを設置。 玄関からシューズクロゼット、そしてクロゼット、廊下、洗面へと連続する動線が、日々の暮らしを快適にします。
階段室廊下
玄関のあった場所が階段室になりました。 吹き抜け空間のアーチ型の窓はデザインとして残し、素敵なアクセントに。 もともと玄関ドアであったスペースに組み込んだ3連のスリット窓は、デザイン性と機能性を兼ね備えています。 自然光が階段前の廊下に届くように、階段はシースルータイプを採用しました。
水まわり
家事動線を考慮して、キッチン、洗面室、浴室をひとつながりに配置。 それぞれが広く、使いやすくなりました。 浴室は透明ガラスの引き戸にしたため、洗面室から浴室にかけて明るく、いっそう広々と感じられます。 また洗面スペースに余裕が生まれたため収納を増やし、化粧品やタオルなどがすっきりと片付けられるようにしました。